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2014年03月24日

実行委員会ニュース①

「あの日の普天間」  小橋川共行

 オスプレイの音でまた電話が中断される。毎日のことではあるが慣れるものではない。そう、あれから1年半がたった。
2012年9月、私たちは確かに普天間基地を封鎖し解放した。おじー、おばー、にーせーたーが、男と女が力をあわせ座り込んだ。そして、ゲートはアメリカ軍から解放され沖縄に戻った。史上初めてアメリカ軍の基地を非暴力で解放した4日間。
 普天間を私たちから奪い返し、再び軍の手にゆだねたのは、アメリカではなく日本の警察だった。私たちは座り込んだ。それは非暴力、平和的な手段である。それに対して警察は、法律ではなく力ずくで、暴力できた。1人に4、5人で、うむを言わさず、手首、足首をつかみ頭を押さえつけ無言でかかってきた。孫みたいな若い警官、警官もウチナーンチュ。同胞どうしで対峙する悲しさ、忘れられるものではない。
 だがしかし、あの9月、普天間は確かに解放された。封鎖は4日間でそこで終わったのではない。ゲート前行動,金曜集会、ゴスペル集会と平和的な非暴力闘争は輪を広げている。普天間の、高江の、辺野古の、沖縄の解放の歴史的第一歩だったのだ。



Posted by 「標的の村」普天間自主上映会 at 00:57│Comments(0)
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